후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんイデオロギーろん
日本イデオロギー論
戸坂 潤
戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면
――一般に今日の自由主義は資本制胎動期のデモクラシーとは異って、小市民の、而も多少とも知的能力に富んだ小市民層の、イデオロギーなのだが、現在の所謂「デモクラシー」の方は、自由主義とは異って、露骨に、地主・ブルジョアのイデオロギーなのである。而も夫が、零細農の存在と又それのプロレタリアへの転化とを〔基本条件〕とする日本の資本制の特殊性に基いて、中農・小商人・其他の利害意識と連絡をつけることによって、一種のファシズム・イデオロギーとなるのである。
現在の自由主義の第三の理論的動機は、文化上の自由である。之を仮に「文化的自由主義」と呼ぼう。之は文化の進歩発達、ヒューマニティーの発揚、人格の完成、等々の内に、自由の最後の哲学的根拠を見出す。これは文化的インテリゲンチャに特有なイデオロギーであって、彼等の手によって思想体系を与えられ、彼等の利害を代表し、彼等の手によって運動の形に移される。転向文学から純文学、通俗文学(菊池・久米の如き)を含む文学動向(大衆文学は別だ)は、今日何と云っても有力な社会的運動だが(同人雑誌の数を見よ)、この文学こそは今日の文化的自由主義の牙城である。