후리가나로 읽는 일본 고전
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わせだだいがく
早稲田大学
尾崎 士郎
尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면
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そいつをしっかり見究めてからのこっじゃ」。
「貴様、その自信があるとか?」。
「ある、ある、――見とれ、ドカン! とやってやるから」。
「ドカン! と?」。
「たった一つしきゃない命だからのう」。
来島は意味ありげな笑いをうかべて星成の顔を見た。
「――おれはもう親父のこともおふくろのことも考えん。大君の国の御稜威をおとさじと家をも身をも捨てにしものを」。
聞えるか聞えないほどの声でひと息に微吟してから、「勝先生の歌じゃよ」と低い声で言った。
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十月に入ると急に形勢が変ってきた。来島の最初の計画では、外務省の門の前にかくれていて、大隈の退出してくる突嗟の機会をねらってピストルをぶっぱなすのだ。もし外れたら一気に短刀を握ってとびだすつもりでいた(そのピストルは金玉均の朝鮮事件以来肌身離さず持っていたのである)。
そのために彼は毎日のようにこっそり霞ヶ関の附近をうろつき、もっとも都合のいい足場や距離を丹念に研究していたのであるが、外務省の警戒がだんだん厳重になってくるにつれて、いっそのこと早稲田の自邸から出てくる大隈を覘おうという気にもなったが、しかし、人通りのうすい場所で、そのあたりには身をひそめるところのないことがわかると、やっぱり霞ヶ関以外に好適の場所はなかった。