일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わせだだいがく

早稲田大学

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면

아오조라 문고

。

「ちょっと伺いますが」。

と西方と青木と二人ならんでいる学生席の、いちばんうしろの席にいた新藤が中腰になって顔を前へつきだした。

「われわれは、いわゆる、天野派ちうわけなんですが、これに対抗する高田派ちうものが学校の内部にあるんですか?」。

「ありますとも」。

岩橋は、膝を大きくゆりうごかしながらいった。

「天野派が高田派を排斥するんじゃなくて、高田派が徒党を組んで天野博士の排撃を企てたことが原因なんです」。

「すると、大隈総長もそのことを御存じですか?」。

「もちろんです」。

彼は、周囲にあつまっている参会者の顔をじろっと眺めて、

「僕は諸君に天野派になってくれというために来たんじゃないですよ、事実をありのままにおはなししますから、これに対する判断は諸君の御自由にまかせて下さい」。

そういってから横にいる加藤の顔へ視線をうつした。

「あれはいつだったかね、先月の十九日か、二十日か――君がはじめてやってきたのは?」。

「十九日」。

と、加藤が重々しい調子で答えた。

「そうです、とにかく順序として最初から話しましょう、ここにいられる秘書の加藤君が社の方へ僕に何かたのみたいことがあるといって訪ねて来られた、それが十九日なんです、そのときの加藤君のはなしによるとこの八月に天野学長の任期が切れることになっている、ところが、それ