일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わせだだいがく

早稲田大学

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면

아오조라 문고

た。

内閣の首班である伊藤博文が外遊から帰ってきたのは十七年七月、――すなわち、東京専門学校が第一回の卒業生を出した年で、世を挙げて文明開化の欧化思想によって塗りつぶされようとしていた。伊藤は帰朝すると早々、ドイツの例にならって華族制十箇条を定め、維新の改革に功労のあったもの、ならびに廃藩制によって、その地位が宙ぶらりんになっている旧藩主、合せて五百五人を選んで公、侯、伯、子、男の五爵を授け、これにつづいて、翌十八年十二月、今までの太政官職による内閣を一変してあたらしく大臣制度を採用した。

民間の一布衣、大隈重信が大隈伯に変ったのはこのときである。第一次新内閣の顔触れは、総理大臣、伊藤博文。外務大臣、井上馨。内務大臣、山県有朋。大蔵大臣、松方正義。陸軍大臣、大山巌。海軍大臣、西郷従道。司法大臣、山田顕義。文部大臣、森有礼。農商務大臣、谷干城。逓信大臣、榎本武揚。――以上の十人である。

この新内閣が組閣とともに第一に着手した仕事が条約改正問題であったことは、内閣の自発的政策というよりもむしろ民間の輿論に調和しようとする意図に基くものであった。

日本が列国に伍して独立国たるべき実質内容を備えるためには、何を措いても先決問題として安政以来、各国と、そのときどきの偶然に応じて締結した条約を根本的に改正する必要が