일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わせだだいがく

早稲田大学

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면

아오조라 문고

先きに勝安房からの進言もあり、そこへ三浦が上奏したので宮廷内の空気は俄かに緊張してきた。

大隈は、しかし、このような裏面工作の行われていることを夢にも知らなかった。彼は用意周到な態度をもって在外公使に密接な連繋を保ち、最初の順序どおり、各国個別の交渉をつづけていたが、その頃まで渋滞していたアメリカとの折衝は陸奥宗光の努力によって、本国からアメリカ公使館にあてて、日本政府の意見に同意するという通告が入った。それが大隈につたえられたのは八月五日であるが、彼はそのことを黒田に報告しただけで、ほかの閣僚にはひた隠しにかくしていた。ところがこれにつづいて、ドイツもまたベルリンで西園寺公使とのあいだに調印を終え、難物だと思ったロシヤも大隈の改正案に同意の旨をつたえてきた。残るは英国だけで、英国は安政条約の中に規定された最恵国条款を楯にとって容易に承認しようとしなかった。それを手を代え品をかえて、矢継早の訓令を加藤(高明)に向って発しているあいだに国内の形勢は危急を告げてきたのである。

もはや、上下の意見が最後の段階まで来ていることを予感した伊藤は外遊中の内務大臣、山県有朋に電報を打って国内の事情を訴え、すぐさま帰国すべきことを要請した。