일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わせだだいがく

早稲田大学

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면

아오조라 문고

そのとき、学校はすでに革新派の校友、教授、学生たちによって占領されていたし、反対派の立場を表示する浮田博士はノートを入れた鞄こそ抱えていたであろうが、彼は長谷川如是閑の語る若槻教授のごとく、学生のいない教室で政治哲学を講ずるためにやってきたのではない。博士のもつ政治的立場は教室の外にはみだした雰囲気につながっている。博士と師弟関係をもつ革新派の学生たちもまた、純粋な早稲田の伝統につながる感情によって博士と対立したのではない。私が有史以来の学校騒動というのはその複雑さについていうのである。

この学校騒動は、所謂、早稲田大学を構成する精神的要素というべきものが、歴史的環境の中で一つの完成に到達しようとするときに起った。綜合大学としての早稲田が、その運営の主体を大隈重信を中心とする早稲田独自の能力(必ずしも早稲田の出身者という意味ではなく)によって形成されようとして生じた雰囲気をいう。「進取の精神、学の独立」と、校歌の中に語られた理想が、「学の独立」において実質的内容を築きあげようとしていたときなのである。

前に説いたごとく、政治専門学校を母胎とする早稲田大学があらゆる観点において政治科中心であったことはもちろんであるが、この頃から政治科の存在は有名無実であり、学問というよりむしろ政治の実践、――その一角は政治