후리가나로 읽는 일본 고전
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ぼうがくととうきょう
望岳都東京
木暮 理太郎
木暮 理太郎의 望岳都東京(ぼうがくととうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 31,243자 · 61화면
胡魔化すことはつまり人間が自然に対して降参したことですから、自然でなくても誰に対しても降参した証拠ですから、毒にならないようなことなら、あまり根掘り葉掘りいじめない方がいいと思います。私のスケッチも随分間違った所や不明な所がありますけれども、まあ大概な所で胡魔化してあるのです。
「東京から見える二〇〇〇米以上の山」の図
それから雪や雨の後の晴れた日は風が強くても、空中に水蒸気が非常に多いから、山肌がどうも紫がかった色になりがちで、皺襞の分明でないことが往々あります。其癖山が非常に近く見えて驚くことがあるので、斯様なことは確に山を眺めていて面白いと思った一つであります。山を見るにも色々ありまして、唯ぼんやり見るのでなく、私どもは山肌の皺や襞までもすっかり見ようというのですから、どうしてもまあ辛抱ですね。辛抱が必要で、そうなると連れがあることは余り望ましくない。どうもお互に気兼ねして窮窟で仕方がないことがあります。自分と一緒に行った人が自分と同じように、寒いのを我慢してまで遠い山を見て居るのが面白いのか面白くないのか解らぬ。自分はもっと居たいと思っても、同行者に気兼ねしていい加減の所で切り上げて帰って来て、折角の好機を失ってしまうことがないとも限りません。