후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ぼうがくととうきょう
望岳都東京
木暮 理太郎
木暮 理太郎의 望岳都東京(ぼうがくととうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 31,243자 · 61화면
浅間山より男体山まで
それで其中の浅間山から男体山に至るまでの間に見ゆる山々に就て書いて見ることにした。(大正三、六『山岳』)
浅間山より男体山まで
曾つてこんなことを想像して見た。
「二月より四月。此頃晴れたる日には四方の山能く見ゆ、富士筑波はいふも更なり、秩父、浅間、赤城、日光の山々まで鮮に見え渡れり。場処は駿河台、牛天神、愛宕山、道灌山などよし」などいうような二、三行の文字が、若し『東都歳事記』とか又は『江戸遊覧暦』とかいうような本の何処かの欄に発見されたとしたならば、吾等山岳宗徒は如何に驚喜の目を瞠って、之を再読三読したであろうかと。
実際昔に在りても数多い人の中には、山を見て楽しんでいた者が尠くなかったであろう、唯だ惜むらくは詳しい記事が吾等に残されていないのである。然し其種の記事が絶無という訳ではない、内閣文庫所蔵の村尾正靖の『嘉陵記行』(近頃此書は「江戸叢書」第一巻の中に収められて、江戸叢書刊行会から出版された)を見ると、必ず各所から眺望される山名が記載されている許りでなく、わざわざ桶川まで浅間山を見に出懸けたことさえ記してある(別項「嘉陵記行」参照)。自分は之を読んでこの隔世の同好者を懐しむの情に堪えなかった。