후리가나로 읽는 일본 고전
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ぶしをえびすということのこう
武士を夷ということの考
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 武士を夷ということの考(ぶしをえびすということのこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,305자 · 34화면
七 東人と氏姓
七 東人と氏姓
東国武士として後世にまで武勇を賞賛せらるる東人は、多くは源・平・藤・橘等名家右族の姓を称す。実に彼らはみずから皇裔神胤の後と信じ、他よりもまた、然か認められたりしもの多かりしなるべし。しかしてそのある者は実際上正しく皇裔神胤の後なりしなるべし。しかれどもまた一方には、そのある者が明かに仮托に出づるものなることの証明を有するもの少からず。奈良朝以来俘囚にして、夷地に勢力ありし安倍・大伴・上毛野等旧家の姓を賜わりたるものはなはだ多し。東奥六郡を占有して、王師に抗せし安倍貞任の祖先のごとき、またその一なるべきか。仙北の首領清原氏、平泉に拠りし御館藤原氏また実に俘囚をもって目せられたりしものにして、ことにその藤原清衡のごときは、みずからまた俘囚なることをもって任じたりしなり。しかも彼らはその系図においては清原深養父の後と称し、藤原秀郷の裔と号せらるるなり。
ただしこれらの系図果して彼らの当時より行われしか否か疑いなきにあらず。『百錬抄』には、清原武衡のことを記して平武衡となす。当時あるいは平姓を冒したりしものか。御館藤原氏は秀郷以来あるいは鎮守府将軍たり、あるいは下野守たり、その他相当の地位を有せしもののごとく伝う。