후리가나로 읽는 일본 고전
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ぶしをえびすということのこう
武士を夷ということの考
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 武士を夷ということの考(ぶしをえびすということのこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,305자 · 34화면
四 佐伯部と武士
もしこれ偶然の暗合ならんには、余はここにこの新進の同論者を得たるを喜ぶといえども、不幸にしてその説が直接、間接に余の学説と関係を有するものならんには、学界のために、はた本書のために、ことにこの新進の本著者のために、遺憾はなはだ多しとなす。およそ学者が少数識者間にのみ発表したる学説が、文書をもって公刊したるものとはすこぶるその性質を異にするくらいのことは、何人も心得べきところにして、これを口より耳に伝うる場合には、時にあるいは言い誤り、聞き誤りのことなしとも限らざるものなれば、これを引用せんとする場合においては、まず本人に質してその誤りなきを明かにし、さらにこれを発表するの可否については本人の承諾を経ざるべからず。いわんやその説者の名を隠して、自己の学説のごとく装うがごときにおいてをや。こはあえて本書について言うにあらず、本著者が故意にこれを為したりとするにあらねど、その論ずるところ往々にして本編に触るるあり、他日余が発表せんとするところと符合するものまた少きにあらざるがゆえに、筆のついでに附記するのみ。
四 佐伯部と武士
大伴宿禰の族たる佐伯宿禰統率のもとに、宮門警衛の任に当りし佐伯部なる部隊が、蝦夷族より組織せられたりしことは、「夷俘・俘囚の考」