일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

りょうきのはて

猟奇の果

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 猟奇の果(りょうきのはて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 134,971자 · 270화면

아오조라 문고

科学雑誌社長スリを働くこと

その間を、右から左からと、肩で押し合って、絶え間なく人通りが続くのだから、実に不愉快である。

青木愛之助が、その親不知みたいな細道を通り抜けようとした時だ。

実に不思議なことに、そのほこりっぽい群集の中に、冬物の黒い中折をあみだに冠って、真赤に上気した顔を汗に光らせて、背広服の品川四郎が、人にもまれているのが見えた。

何故不思議だと云うと、品川四郎は決して愛之助の様ないかもの食いでなく、古風な見世物なんかに興味を持たぬ男なのだ。独身者故、子供に連れられて来た訳でもない。そうかと云って商売物の雑誌の種を取りに来たにしては、編輯の人を同伴している様にも見えぬ。どうも、社長様が種取りをする筈はないのだ。

しかも、びっくりしたことには、品川四郎は、見世物の熊娘にひきつけられた体で、くしまきに、唐桟の半纏で、咽喉に静脈をふくらませて、真赤になって口上を喋っている、汚い姉御の弁舌に、じっと聞き惚れているんだ。不思議なこともあるものだ。

よく見直したが、決して人違いではない。

科学雑誌社長スリを働くこと

青木愛之助は、そういう場合、無邪気に相手の名を呼んだりしない男であった。