후리가나로 읽는 일본 고전
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エタにたいするあっぱくのえんかく
被差別部落とは何か
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 被差別部落とは何か(エタにたいするあっぱくのえんかく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,169자 · 267화면
穴住まいをするという事かもしれません。今も鎌倉あたりの墓穴(横穴)に住んでいるものもあります。近ごろ石器時代の遺蹟として有名な、越中氷見郡海岸の洞窟には、毎度山家が来て住むそうです。また現に東京市内にも今以て山家が近く穴居していた跡がありまして、最近に控訴院判事の尾佐竹君から写真を贈ってもらいました。東海道筋や近畿あたりにも随分それがおります。政府の調査なり保護なりが随分行き届いて、もはや無籍者は一人もなかろうと思われる今日ですらそうでありますから、こういう浮浪民は昔はことに多かったに違いありません。奈良朝の頃神護景雲三年に、浮宕の百姓二千五百余人を陸奥国伊治城に置くとか、平安朝の初め延暦二十一年に、駿河・甲斐以東諸国の浪人四千余人を、陸奥国胆沢城に配置すなどいうことが、しばしば古書に見えています。これらは一旦戸籍に編入されたものの逃亡したのもありましょうし、初めからの浮浪人もありましょう。徳川時代の法令などに、野非人・無宿などというのは、やはりこの徒の堕落したもので、平安朝頃の書物には野宿などともあります。すなわち野伏です。その浮浪民の仲間にも、それぞれ仲間の規則がありまして、既に千百年ばかりも前の書物にも、「浮浪の長」