일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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エタにたいするあっぱくのえんかく

被差別部落とは何か

喜田 貞吉

喜田 貞吉의 被差別部落とは何か(エタにたいするあっぱくのえんかく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,169자 · 267화면

아오조라 문고

10 産所と賤民

一と通り得意まわりがすむと、また次の適当な住家にうつる。雨露を凌ぐに足る様な穴のない場所には、粗末なテント張りや小屋がけをして住むという、極めて原始的な移動的職人と云ってよいのであります。彼らの中にはまた、ほぼ一定の場所にのみ数家族、数十家族が集まって、一つのテント部落、小屋部落をなしているのもあります。さらに進んだものでは、もはや浮浪生活をやめて、一定の住宅を構え、戸籍に編入せられているのもあります。こうなれば彼らはもはや山家ではありません。昔の浮浪人の末路もこんな工合で、良民中に消えてしまったのが多いことでありましょう。浪人を雑役に使うとか、浪人に田地を開墾せしめるとか、浪人にも課役を宛てるとかいうことが、しばしば平安朝頃の記録にも見えておりまして、浮浪人とても決して変ったものではありませんが、その賤しい職に従事したものが、いつ迄も人から疎外せらるるに至るのは、これはやむをえぬ事でありました。

10 産所と賤民

これらの河原者と同じ仲間に、産所というのがあります。或いは散所・算所などとも書いてあります。摂津の西の宮は人形遣いの起った有名な場所でありますが、これは付近の産所という部落の賤民が、西の宮の夷様の像を舞わして諸国を遍歴し、米銭を貰って生計としたのが本だと存じます。