후리가나로 읽는 일본 고전
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エタにたいするあっぱくのえんかく
被差別部落とは何か
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 被差別部落とは何か(エタにたいするあっぱくのえんかく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,169자 · 267화면
他の者が一旦他の茶碗に飯を盛って、それをその女の茶碗に移してやるということにしておりました。今まで家族の食事の給仕をしておった母や姉が、今度はまるで乞食にでも物をくれる様な方法で、他の者から給仕をしてもらうという事を、子供心に甚だ奇態に感じたのでありましたが、今はそういう風習は全くなくなっております。かかる風習は、今では僅かに海岸や島嶼の漁師部落に稀にあるだけでありますが、三四十年前までは、随分各地にそういうことがありました。今も月経の事をブンヤ(分屋)とか、ベックハ(別火)とか、コヤンボウ(小屋坊)とか、コヤ(小屋)などという地方があるようですが、それらは古い時代の風習が言葉に残っているのであります。かような次第で血の穢を忌むという思想から、各村落には村外れの地に共同の産小屋を設けて、そこへ行ってお産をする習慣は、昔は各地にあった事と存じます。したがってその産所というものは、穢れた場所として認められている訳です。そこで産所という賤民の話になるのでありますが、これまでの普通の説では、その産小屋の風習がやめになり、自分の家でお産をする様になっても、その産所の場所は穢れたものとして捨てられる。