후리가나로 읽는 일본 고전
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かいことてんぼう
近世数学史談
高木 貞治
高木 貞治의 近世数学史談(かいことてんぼう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,981자 · 25화면
zu sagen ……云々ということが出る.これはワイヤストラスの数学をそのまま,本当の,正真正銘ワイヤストラス直伝の数学を講ずるという建前で,函数論の講義はワイヤストラス流の無理数論から始めるといった遣り方で,これ少々旧い.このような所は,まあ東京でいろいろ読んだのと大して変わりないのであった.
フロベニウスは年も一番若く,講義はガロアの理論や整数論で,内容は別段変ったことはないが,講義振りは実にキビキビしたもので,ノートなんか持たない,本当に活きた講義といったものを生れてから初めて聞かされたのである.フロベニウスは少し怖かった,というには訳がある.私がドイツへ往く少し前に,ちょうどその頃理学部の少壮教授が数人新たに帰朝された.だからドイツへ往くなら,そういう方にいろいろ注意すべきことを訊いてゆくがよかろうというので,いろいろ御話を伺った.すると,「君,フロベニウスの処へ行くなら余程注意しなければいかぬ」というのである.それはフロベニウスが学部長かなんかに成ったときに就任演説をやった.その時に,ドイツの科学の進歩を大いに自讃したわけである.それで外国人が頻りにドイツへ科学を勉強に来る.アメリカからも来れば,何処からも来る.近頃は日本人すら来る.今に猿も来るだろう――と言ったそうである.まさかそういう