후리가나로 읽는 일본 고전
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あめしょうしょう
雨瀟瀟・雪解 他七篇
永井 荷風
永井 荷風의 雨瀟瀟・雪解 他七篇(あめしょうしょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,414자 · 289화면
その中にやっと順番が来て事務所へ呼ばれて行くと、頭髪をてかてかにひからせた二十四、五の男が仔細らしく住処、姓名、年齢、経歴、それからこれまでの職業などを質問した後、採否は追って通知すると言われて、ほっとして外へ出た。
三、四日待っていたが通知は来ない。重吉は店口に募集の貼紙が出してある処を見付け遠慮なく聞いて見るがいいというので、お千代は再び銀座へ出掛けたが表通にはそういう貼紙のしてある店が見当らない。足の向き次第あちらこちらと歩き廻って、大分つかれた時分、京橋の河岸通が向うの方に見渡される裏通り。両側ともカッフェーばかり並んでいる中に、やっと募集の貼出しを見つけた。
狭い店口へ南京玉を繋いだ簾見たようなものがさげてある下から、踵の高い靴をはいた女の足が四本ばかり見えたので、お千代は洋装でなければいけない店だと思って、躊躇していると日本服をきた女が物を頬張りながら、褐色の白粉をつけた大きな顔をぬっと出して、手にしたバナナの皮をお千代の足元へ投げつけた。顔を見合せたのを機会に、お千代は腰をかがめて、
「女給さんを募集しておいでですか。」
「ええ。お這入んなさい。