일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あさひのよろい

あさひの鎧

国枝 史郎

国枝 史郎의 あさひの鎧(あさひのよろい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 239,520자 · 475화면

아오조라 문고

こんな恐ろしい考えをさえ、浮藻に対して持つことさえあった。

(浮藻さえこの世にいなかったら、小次郎の心はひたむきに、わたしに向かってくるだろうに!)

とはいえ桂子はさすがにこれまでは、抑えに抑え、隠しに隠し、この感情を浮藻に対し、露骨にあらわしはしなかった。

ただそれとなく監視して、二人を一緒に置かないよう、二人を二人だけで話させないよう、掣肘するだけに止どめておいた。

そうして彼女は小次郎に対しても、これまで一度も自分の恋心を、うちあけて語りもしなかった。

これもひたすら抑えに抑え、隠しに隠していたのであった。

見交わす瞳は恋の焔

来ませ来ませと呼び合う声

また歌声が聞こえて来た。

「おのれ!」

と桂子は筆を捨てて立った。

(見交わす瞳は恋の焔! おおおお、おのれらの瞳ではないか! ……来ませ来ませと呼び合う声! ……おのれこの姉にあてつける気か!)

身を顫わせ歯を噛んだ。

丈なす髪が搖れて乱れ、蓬のように顔へかかった。

その顔の蒼さ物凄さ!

短檠の火が裾を照らし、床に引いている長い部分や、腰のあたりまでを玉虫色にしたが、肩のあたりは朦朧とぼけ、天井の闇に融けそうに見えた。