후리가나로 읽는 일본 고전
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あさひのよろい
あさひの鎧
国枝 史郎
国枝 史郎의 あさひの鎧(あさひのよろい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 239,520자 · 475화면
太刀音!
閃光!
仆れる音!
呻き声!
怒号!
悲鳴!
叫喚!
むこうの隅へ追いつめられ、こっちの隅へ追いつめられ、無造作にバタバタ斬り仆される、忍び姿の者どもの姿が見えた。
と、突然館の奥から、俊基の甲ばしった大音が聞こえた。
「連判状を奪われましたぞ! 一大事! 一大事!」
この時一人の忍び姿の男が、木の間をくぐり灌木を踏み越え、庭の奥の方へ走って行くのが見えた。
「あの男じゃ! あの男じゃ!」
二、三人がそっちへ追っかけた。
が、見る見るその男の姿は、闇に隠れて見えなくなった。
この混乱の場にあって、お怪我あっては一大事と、梨本御門跡様をお急きたて申し、従者ともども裏の門から、資朝はお帰し申し上げた。
それをそこまで見届けておいて、土岐頼春は館の方へ、一散に走って帰って来た。
と、行く手から忍び姿の、見なれない男が走って来た。
云わずと知れた曲者の一人――と見てとった頼春は、
「おのれ!」
抜き打ち!
「ワーッ」
悲鳴!
虚空を掴んで倒れた奴を、見返りもせず後に残し、頼春は館の方へ突き進んだ。
と、満天星の叢の蔭から、一人の男がソロリと出て来た。