일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あさひのよろい

あさひの鎧

国枝 史郎

国枝 史郎의 あさひの鎧(あさひのよろい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 239,520자 · 475화면

아오조라 문고

(痩せた)

と頼春には思われた。

それが痛々しくてならなかった。

(俺にもしものことがあったら、この女はどうなるだろう)

寡婦! ……美貌! ……うら若い身の上! ……自分の妻となる前に、幾人、いやいや幾十人、この女を射落とそうと、六波羅武士や北面の武士が、狙い、口説き、誘惑したことか! ……では独身となったと知ると、同じような種類の若武士どもが、手を変え品を変え立ち代わり入り代わり!

(たまらない事だ! たまらない事だ!)

頼春の血は煮え返った。

(人手に渡してたまるものか!)

「早瀬!」

と思わず情の逼った声で、頼春は云って身をのり出した。

「…………」

その烈しい愛情の声に、早瀬の体は引かれたかのように、庭から部屋へ駈け上がった。

「あなた!」

「うむ」

「お心割って……」

「…………」

早瀬の手は良人の膝へかかり、その眼は良人の眼へ食い入った。

――が、頼春は首をふった。

首を振った頼春ではあったけれど、その夜妻との添い臥しの床で、未練の言葉をふともらした。

「一樹の蔭に共にやどり、一河の流れを共に汲む、それさえ多生の縁だという、まして相馴れて三年となる、等閑でないわしの心、折りにふれ物につけ、お前も知ってくれたと思うよ。