일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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みなかみきこう

みなかみ紀行

若山 牧水

若山 牧水의 みなかみ紀行(みなかみきこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 102,087자 · 203화면

아오조라 문고

十月廿二日。

四人連の青年たちであった。矢張り郵便局からの通知で、私の此処にいるのを知ったのだそうだ。そして、

「いま自転車を走らせましたから追っ附けU―君も此処へ見えます」

という。

「ア、そうですか」

と答えながら、矢っ張り呼び留めてよかったと思った。U―君もまた創作社の社友の一人であるのだ。この群馬県利根郡からその結社に入っている人が三人ある事を出立の時に調べて、それぞれの村をも地図で見て来たのであった。そして都合好くばそれぞれに逢って行き度いものと思っていたのだ。

「それは難有う、然しU―君の村は此処から遠いでしょう」

「なアに、一里位いのものです」

一里の夜道は大変だと思った。

やがてそのU―君が村の俳人B―君を伴れてやって来た。もう少しませた人だとその歌から想像していたのに反してまだ紅顔の青年であった。

歌の話、俳句の話、土地の話が十一時過ぎまで続いた。そしてそれぞれに帰って行った。村までは大変だろうからと留めたけれど、U―君たちも元気よく帰って行った。

十月廿二日。

今日もよく晴れていた。嬬恋以来、実によく晴れて呉れるのだ。四時から強いて眼を覚まして床の中で幾通かの手紙の返事を書き、五時起床、六時過ぎに飯をたべていると、U―君がにこにこしながら入って来た。