일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんげさぜん

丹下左膳

林 不忘

林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 340,187자 · 666화면

아오조라 문고

「起きろッ! 夜討ちだアッ!」

どなりつつ、のけぞりながら左膳一振、早くも乾雲の皎刀を構えた左膳、顔じゅうを口にして二度わめいた。

「起きねえかッ、月輪ッ」

が!

同時に、

ウウム……断末魔のうめき。

泰軒の刀鋩が、轟玄八のひばらを刺したのだ。

栄三郎は、蒼白いほほえみとともに、もうノッソリと穴から部屋の中へあがっていた。

立ち樹が揺れて、梢が屋根をなでる音――。

夜着のうえから一突きにされて、声もあげ得ずに悶絶した轟玄八のようすに、白河夜船をこいでいた他の三人も、パチリと眼がさめてとび起きた。

見ると!

すっかり身じたくをした諏訪栄三郎に蒲生泰軒、ともに、あんどんの薄光を受けて青くよどむ秋水を持して、部屋の左右に別れているから、三人、帯をしめなおすまもない。

てんでに刀へ走って、鞘をおとした。

左膳は?

と気がつくと、床下づたいに広庭へおびき出すつもりか。ソロリソロリと後ずさりに、いま、泰軒栄三郎の出てきた根太板の穴のほうへ近づきつつある。

荒夜の奇襲。

つとに満身これ剣と化している栄三郎、声――は、胆をしぼって沈んでいた。

「丹下どの?……今宵は最後とおぼしめされい!」