후리가나로 읽는 일본 고전
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たんげさぜん
丹下左膳
林 不忘
林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 340,187자 · 666화면
いすず川
世にこれほど奇怪な取りあわせもまたとあるまい。しかも、この肝胆あい照らしたうちとけよう。ふしぎといえばふしぎだが、男子刎頸の交わりは表面のへだてがなんであろう。人のきめた浮き世の位、身の高下がなんであろう! 人間忠相に対する人間泰軒――思えば、青嵐一過して汗を乾かす涼しいあいだがらであった。
とは言え。
大岡さまの前へ出て、これだけのしたい三昧……巷の一快豪蒲生泰軒とはそも何者?
いすず川
「貴様、どこからはいりおった? 例によってまた塀を乗りこえて来たのか」
忠相はこう眼を笑わせて、悠然と髯をしごいている泰軒を見やった。
泰軒の肩が峰のようにそびえる。
「べつに乗り越えはせん。ちょっとまたいできた、はははは甲賀流忍術……いかなる囲みもわしにとけんということはないて、いや、これは冗談だが、こうして夜、植えこみの下を這ってきて奉行のおぬしに自ままに見参するなんざあ、俺でなくてはできん芸当であろう」
「うむ。まず貴様ぐらいのものかな。それはいいが」
と越前守忠相の額に、ちらりと暗い影が走ると、かれはこころもち声をおとして、「手巧者な辻斬りが出おるというぞ。