후리가나로 읽는 일본 고전
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ひかりとかぜとゆめ
光と風と夢
中島 敦의 光と風と夢(ひかりとかぜとゆめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 79,032자 · 158화면
上からはかんかん照付けるし、下は泥でぬるぬる滑る。シドニイから届いたばかりの私の服も、イソベルの・白い・縁とりのドレスも、さんざんの目に逢う。午過、泥だらけになって、やっとマリエに着く。母達のカヌー組は既に着いていた。最早、戦闘舞踊は終り、我々は、食物献納式の途中から(といっても、たっぷり二時間はかかったが)見ることが出来ただけだった。
家の前面の緑地の周囲に、椰子の葉や、荒布で囲われた仮小舎が並び、大きな矩形の三方に土人達が部落別に集まっている。実にとりどりな色彩の服装だ。タパを纏った者、パッチ・ワークを纏った者、粉をふった白檀を頭につけた者、紫の花弁を頭一杯に飾った者…………
中央の空地には、食物の山が次第に大きさを増して行く。(白人に立てられた傀儡ではない)彼等の心から推服する真の王者へと贈られた・大小酋長からの献上品だ。役人や人夫が列をなして歌を唱いながら贈物を次々に運び入れる。其等は一々高く振上げて衆に示され、接収役が鄭重な儀礼的誇張を以て、品名と贈呈者とを呼び上げる。この役人は頑丈な体格の男で、全身に良く油が塗り込んであるらしく、てらてら光っている。