일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ひかりはかげを

光は影を

岸田 国士

岸田 国士의 光は影を(ひかりはかげを)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 138,262자 · 276화면

아오조라 문고

三

昂然と言いはなちはしたが、その言葉には自分でも多少の誇張があることを認めるらしく、あとは、舌を出してごまかしてしまつた。

三

京野等志は、この真喜という妹のどこかに、なるほど一家の誰よりも強く明るい性格がのぞいているのを感じ、これはこれでいゝのだと思つた。南条己未男との間柄も、別に詳しく詮議だてをしようとは思わなかつた。たゞ、戯談めかして言つた南条のいつかの述懐が、戯談どころか、それが真意であつたことを、やはり、南条らしいと思つた。後は、実際に、真喜の居所をどうしてつきとめたか? そして、どういう出方で、いわゆる友達づきあいをしはじめたか? それもこれも、彼にとつては、どうでもいゝことである。

ホテルの門前に辿りついた時、真喜は、大声で、「南条さん……早くいらつしやあい」と叫んだ。南条己未男は、二、三十歩後から、ちやんとついて来ていた。

「もう話はすんだの?」

と、彼は真喜の方に問いかけた。

「えゝ、すんだわ。こんどは、あなたの番、あたし、あつちへ行つてましようか?」

「僕は、君に、なんにも秘密はないんだ。そこにいたまえ。ねえ、京野君、どう思う、君は? 真喜ちやんは、僕のお神さんになれば幸福だろう?」