후리가나로 읽는 일본 고전
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じゅうにしこう
十二支考(上)〔全2冊〕
南方 熊楠
南方 熊楠의 十二支考(上)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 290,735자 · 566화면
竜とは何ぞ
』一九一〇年版、六巻八頁に説明あり。
一九一四年版、エントホヴェンの『グジャラット民俗記』六六頁に、昔インドモヴァイヤの一農、耕すごとに一童男被髪して前に立つを見、ある日その髪を剪り取ると、彼随い来って復さん事を切願すれど与えず、髪を小豆納の壺中に蔵す。爾来彼童僕となって田作す、そのうち主人小豆蒔くとて、童をして壺より取り出さしむると、自分の髪を見附け、最重き小豆一荷持って主人に詣り、告別し去った、この童はブフット鬼だったという。ブフットすなわち上に引いた部多かと思うが、字書がなき故ちょっと判らぬ、とにかくこれも如意使者の一種、至って働きのない奴に相違ない。
これでまず竜宮入り譚の瑣末な諸点を解いたつもりだ。これより進んでこの譚の大体が解るよう、そもそも竜とは何物ぞという疑問を釈こう。
竜とは何ぞ
昔孔子老を見て帰り三日談らず、弟子問うて曰く、夫子老※(「耳+(冂<はみ出た横棒二本)」、第3水準1-90-41)を見て何を規せしか、孔子曰く、われ今ここにおいて竜を見たり、竜は合うて体を成し散じて章を成す、雲気に乗じて陰陽は養わる、予口張って※う能わず、また何ぞ老※(「耳+(冂<はみ出た