후리가나로 읽는 일본 고전
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じゅうにしこう
十二支考(上)〔全2冊〕
南方 熊楠
南方 熊楠의 十二支考(上)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 290,735자 · 566화면
事実があったのを、妙光女の五百人に二倍して、千人に云々と作ったのであろう。
フィリップ氏曰く、竜の英仏名ドラゴンは、ギリシアにドラコン、ラテンのドラコより出で、ギリシアのドラコマイ(視る)に因んで、竜眼の鋭きに取るごとしと。ウェブストルに、竜眼怖ろしきに因った名かとある方、釈き勝れりと惟う。例せば上に引いたペルシアの『シャー・ナメー』に、竜眼を血の湖に比べ、欧州の諸談皆竜眼の恐ろしきを言い、殊に毒竜バシリスクは、蛇や蟾蜍が、鶏卵を伏せ孵して生ずる所で、眼に大毒あり能く他の生物を睨み殺す、古人これを猟った唯一の法は、毎人鏡を手にして向えば、彼の眼力鏡に映りて、その身を返り射、やにわに斃死せしむるのだったという(ブラウン『俗説弁惑』三巻七章、スコッファーン『科学俚俗学拾葉』三四二頁以下)。シュミットの『銀河制服史』に、十六世紀に南米に行われた俗信に、井中にあるを殺す唯一の法は鏡を示すにあり、しかる時彼自分の怖ろしき顔を見て死すとあるは、件の説の焼き直しだろ。わが邦にも魔魅、蝮蛇等と眼を見合せばたちまち気を奪われて死すといい(『塵塚物語』