일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じゅうにしこう

十二支考(上)〔全2冊〕

南方 熊楠

南方 熊楠의 十二支考(上)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 290,735자 · 566화면

아오조라 문고

一巻三一六頁)。インドで女をその身の香臭で四等に別つ。最上は蓮花、その次は余の花、次は酒、次は魚だ(一八九一年版、ラ・メーレッス仏訳『カマ・ストラ』一四頁)。愛の神カマ、五種の芳花もて飾った矢を放って人を愛染す。その一なる瞻蔔迦の花香能く人心を蕩かす。故に節会をその花下に開き、青年男女をして誦歌相誘わしむ。大日如来が香華燈塗の四菩薩を出して四仏を供養するは上に述べた。『維摩経』には聚香世界の香積仏が微妙の香を以て衆生を化度し、その世界の諸菩薩が、娑婆世界の衆生剛強度しがたき故、釈尊が当り強い言語で伝道すると聞いて呆れる一段あり(近年まである学者どもは蟻は香を出して意を通じ言語に代うと説いた)。かく行いかく言った東洋人には、遥かに西洋人に優れた香の知識があったので、自分らには解らぬ事を下等とか野鄙とか卑蔑するのが今日西洋の文化或る点において退却を始めおる徴じゃ。しかし以前はさっぱり取るに足らぬように言った日本の三絃を、音楽の最も発達した一つと認め、日本の香道をも彼らに解らぬながら立派な美術と見る論者も西洋に出でおるから、皆まで阿房でないらしい(『大英百科全書』