일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じゅうにしこう

十二支考(下)〔全2冊〕

南方 熊楠

南方 熊楠의 十二支考(下)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,906자 · 495화면

아오조라 문고

サルマチア王ポペルス二世その伯叔父を暗殺し、屍骸を川に投げ込むと鼠となって王夫婦を殺した(グベルナチス、二巻六七頁)。ポーランド王ポピエル悪虐度に過ぎしを諫めた者あり。王病と詐りその輩を召して毒殺し、その屍を湖に抛げ入れて安心し酒宴する席へ、夥しい鼠が死体から出て襲来した。王惧れて火で身を囲うと鼠ども火を潜って付け入る。妻子同伴で海中の城に遁れると鼠また来って食い殺した(ベーリング・グールドの『中世志怪』四五三頁)。チュリンギアで下女一人眠り、朋輩は胡桃を剥ぎいた。見ると眠った者の口から魂が鼠となって這い出し窓外に往った。起せど起きぬから他室へ移した、暫くして戻った鼠が下女の体を求めど見えぬ故消え失せた。同時に下女は睡ったまま死んだという(コックスの『民俗学入門』四三頁)。本邦でも『太平記』に見えた頼豪阿闍梨、『四谷怪談』のお岩など冤魂が鼠に化けたとした。西暦六世紀にバーガンジー王たりしゴンドランが狩りに疲れて小流の側に睡る。侍臣が見て居る内、王の口より小さい獣一疋出て河を渡らんとして能わず。侍臣剣を抜きて流れに架すとそれを歩んで彼方の小山の麓の穴に入り少時の後出て剣を踏んで王の口に還り入った。