일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じゅうにしこう

十二支考(下)〔全2冊〕

南方 熊楠

南方 熊楠의 十二支考(下)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,906자 · 495화면

아오조라 문고

獏の所在は漠然分りませぬと人を誤魔化し置いて毎日ここへ来てシコ玉食う方が宜しいと言うと、鼠たちまちその意に同じカリブ人を欺いて毎日食いに出懸けた。ところが一日鼠が食い余しの穀を口辺に付けたまま眠り居る処へカリブ人が行き遇わせ、揺り醒ましてかの樹の下へ案内させ、石の斧で数月掛かってその樹を伐り分け、毎人その一片を自分の畑へ栽えてから銘々専食すべきカッサヴァ圃が出来た(一八八三年板、イム・ターンの『ギアナ印甸人中生活記』三七九頁)。この鼠のやり方筒井順慶流儀で余り面白くないが、とにかく人に必要な食物の在処を教えた功はある。

濠州土人の婦女は食物袋に必ず鼠三疋は入れる。ニウカレドニア、ニュージーランドの土人、東アフリカのマンダンダ人、インドのワッダル人など鼠を常食する者が多い(スペンセルの『記載社会学』。ラッセルの『人類史』英訳二。バルフォールの『印度事彙』三板三巻)。一九〇六年板ワーナーの『英領中阿非利加土人』には好んで鼠を食うが婦女や奉牲者に食うを禁ずとあり。而してムベワてふ小鼠殊に旨いそうで、小児ら掘り捉え炙り食う四葉の写真を掲げ居る。リヴィングストーンの『南阿行記』