후리가나로 읽는 일본 고전
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じゅうはちじのおんがくよく
十八時の音楽浴
海野 十三
海野 十三의 十八時の音楽浴(じゅうはちじのおんがくよく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 103,941자 · 210화면
しかし馮大監は、それは本日の使命の外のことであるからといって、解答を辞退した。実をいえば、彼にはそれがどういうことになるのかよく分らなかったのでどうせ返答のしようがなかった。
「ええ、ようござる、ようござる。なんとかやってお目にかけると、チャンスカ某にいっておいて下されい」
と、楊博士はすこぶる快諾の意を表したのであった。
それを聞いた馮大監は、大いに面目を施して忝いと、大よろこびで辺境の首都さして帰っていった。
そこで楊博士は、俄然仕事ができて、たいへん愉快そうに見えた。
「軍艦を殲滅する一大発明をなし、そしてこれを使って、軍船をことごとく撃沈してしまえばいいのだ。これは実に面白いことになったわい」
と、博士は大恐悦の態で、また釣魚をはじめたのだった。
糸をすいすいと引いたり降ろしたりしながら、楊博士はいよいよ脳味噌の中から自信ある科学知能をほぐしはじめたのである。
「まず目的というのは、軍船の底に穴をあけてそこから海水の入るにまかせ、沈めてしまえばいいのだ」
それからさらに一歩進んで、
「軍船とは何ぞや」
の定義から始まって、
「軍船は、どうして走るか。