후리가나로 읽는 일본 고전
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あいこくしんわたしはこうおもう
和人は舟を食う
知里 真志保
知里 真志保의 和人は舟を食う(あいこくしんわたしはこうおもう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 70,567자 · 144화면
六 訪れる神の観念とその史的背景
また、それらの神謡や散文の物語の中では、山の神は壁際の衣桁から熊の毛皮をとりおろして、それを身につけると忽ち熊になるとか、熊の肉は山の神が人間へ持って来てくれるお土産の食料であるとか、熊の皮を脱いで本来の姿に返った山の神は、熊の死体の耳と耳との間に坐って、人間の酋長の家にお客さんとなって歓待され、お土産をもらって、又山へ帰って行くとか、古代の祭の片鱗がそこにうかがわれて、まことに興味の深いものがあるのでありますが、ここでは申述べる余裕がありませんので、実例の紹介を割愛させていただきます。
六 訪れる神の観念とその史的背景
神話は人間の村を訪れる神々の物語なのであります。ここでは、そのような物語の中に示されている神々の生活に対するアイヌの考え方を吟味して、そのような考え方が、どのような歴史的背景に於て形成されてきたものであるか、というようなことを明らかにしてみようと思います。
神々の生活に対するアイヌの考え方は、次のように要約することができます。(一)神々は、ふだん、その本国では、人間と全く同じ姿で、人間とちっとも変らない生活を営んでいます。(二)神々は時を定めて人間の村を訪れます。