일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

『ゆいけんニュース』

『唯研ニュース』

戸坂 潤

戸坂 潤의 『唯研ニュース』(『ゆいけんニュース』)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,567자 · 35화면

아오조라 문고

中野重治と北陸を旅する記――夏の紀行

だが或る程度の数の天然色映画が造られ始めたら、もはや天然色映画でなければ商売にならなくなると思う。私の素人感ではまず二三年で天然色時代が来るような気さえする。

トーキー出現当時にサイレント映画の芸術的優秀性を立証しようという妙な「美学」もあったらしいが、天然色映画に対しても無色映画を讃美する「美学」があるらしい。だが夫は、貧乏の方が心が静かでよい、というような倫理学の類だ。

(一九三七・四)

(七〇号、一九三七・五・一)

中野重治と北陸を旅する記――夏の紀行

中野重治君と一緒に上野を発ったのは、今月の一日の夜である。翌朝の七時前後に富山に来た時、朝飯が食べたくなり、高岡まで何分かかるかと中野君に尋ねたら、一時間だというので駅弁を買ったのだが、食べ始めない内に高岡駅へ着いて了った。十五分程しか間がなかったのである。富山が高岡よりも先だと思って富山までの切符を買ったような中野君に、相談したのは僕の失敗だった。そのため吾々二人は、嵩の高い駅弁を大事そうに擁しながら、出迎えの高岡市の文化人諸氏に初対面することとなった。その弁当には遂に手をつける機会がなく、そのくせ終日胸にモテた。