일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

よっつのみやこ

四つの都

織田 作之助

織田 作之助의 四つの都(よっつのみやこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 31,005자 · 62화면

아오조라 문고

二八 名曲堂の奥座敷。

てな、誰ぞはよ買うて持って行ってくれはったらとこない思てましたんや」

二八 名曲堂の奥座敷。

庄平が鶴三を診察している。

鶴三「どうです? 私の身体は? まだまだ働けますか?」

庄平「大丈夫です、いゝ身体ですよ」

鶴三(微笑する)「なにしろ、十二の歳から四十五まで、船乗りをしてきたえて来た身体ですからね」

庄平「それがまたどうして……?」

鶴三「なァに気楽な商売をと考えたんですよ、陸へ上った時にね、コックの腕に覚えがあるんではやらぬ洋食屋をやったり、こんな柄にもないレコード屋をやったり……今にして想えば、もっと身体を責めて働かなきゃならなかったんですよ。こんな隠居みたいな商売してちゃ、あなた身体の肉と骨がバラ/\に離れてしまいますよ、隣の鯡親爺も私を棒鱈だといってますが、全くこれじゃ棒鱈です。で、私も今はいろ/\考えてるんです」

庄平「すこし胃拡張のようですな」

鶴三「へえ? もう手遅れですか」

鶴三、がっかりする。

庄平「なに、大したことはありません」

鶴三「働く分にゃ……」

庄平「差し支えありません、こんど来る時、何か適当な薬をつくって来てあげましょう」

鶴三「どうも、初めて来て戴いたあなたに、身体をみて貰ったり、薬を戴いたり恐縮ですな」