후리가나로 읽는 일본 고전
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よっつのみやこ
四つの都
織田 作之助
織田 作之助의 四つの都(よっつのみやこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 31,005자 · 62화면
『四つの都』の起案より脱稿まで
『四つの都』の起案より脱稿まで
『四つの都』は川島雄三氏の第一回演出作品であるが、同時に私にとっても第一回シナリオである。更に言うならば、川島氏も私も共に大正生れである。つまりお互いの感受性、物の考え方に世代的な共通点を持っているのだ。『四つの都』にいくらか新しい意義があるとすれば、この二つの点ではなかろうかと私は考えている。
私は小説家である。小説家がシナリオを書くという例しは、最近は稀である。私自身もシナリオを依頼されようとは殆んど考えたことはなかった。それ故、大船撮影所企画部の海老原氏より、川島氏の第一回作品のシナリオを書いてくれまいかという話があった時、私は正直なところ驚いた。海老原氏が川島氏とそれから同じく新人演出家の池田浩郎氏と一緒に来阪されて、四人で語り合い、具体的な注文を伺ったが、それは、私の「清楚」という新聞小説(大阪新聞に連載した)を映画化する計画があるが、条件として原作者の私自身の手でシナリオ化してほしい、それがいやなら、新しくオリジナル・シナリオを書いてほしい、という注文だった。つまり、是が非でもシナリオを一本書くべしというのっぴきならぬ命令である。