일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

なつくさせんき

夏草戦記

山本 周五郎

山本 周五郎의 夏草戦記(なつくさせんき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 21,107자 · 41화면

아오조라 문고

ときびしく命令をだした、「各隊は分散して伏せ斬り込んで来たらひっ包んで討つ、そうでなければ一弾も応射してはならぬぞ」昏乱しかけた兵はすぐに鎮まった。夜襲は烈しかった、大がかりなものではなかったが、誘い出そうとする戦法があからさまだった。第一夜には兵を五人と馬を一頭やられた、次の泊りは無事だったが、第三夜にはまた兵四人と荷駄を一頭失った。どうして山峡の間道をゆくこの小谷隊を敵が嗅ぎだすのかわからなかった、かれらはまるで見てでもいるように、正確に宿営地へ襲って来てはわずかながら必ずいくらかの損害を与えるのだ。かれらがどうしてこっちの行動を探知するか、それがわからぬ限り防ぐ方法は一つしかない、つまりどこまでも警戒を厳にし損害をできる限り少なくすることだ。弥兵衛は「立番」の定をきびしくした、現今の立哨に当るもので、……ゆるしなくして持場をはなれたる者は理由の如何にかかわらず死罪たること、そういう規律をかたく申しわたしたのである。暑熱と嶮路を冒して強行する兵士たちは、宿営地へ着くともうへとへとだった、その疲労しきったからだでなお立番に立つのは、刀を交えて戦うよりも苦しく辛い、けれどもそれは文字どおり全隊士の生命を預かる役目なのだ、ほんの一瞬のゆだんがどのような損害をまねくかも知れない、「定にそむく者は死罪」