일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠13

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠13(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 349,705자 · 678화면

아오조라 문고

てあるんだから、いやのおうのは言わせねえ」

「有難え、そこだ、先生」

米友が急にハズンだので、道庵が我が意を得たりと喜びました。

「どうだ、武芸と聞いちゃ、こてえられめえ」

「本当のことは、先生、おいらも一人で、これから見に行こうと思ったのだ」

「そうだろう……は、は、は」

道庵が得意になってヤニさがっているが、米友としては偶然、この人たちと一緒に席を取って見物させてもらうのはいいが、それにしても少々気がかりなのは、この先生が武芸見物中、どう気が立って脱線しないものでもない、感激性の強いわが道庵先生は、軽井沢で当りを取って以来、いい気になって武芸者になりすまし、その後松本では百姓に限るといって頭髪を下ろして百姓になってしまい、今は後悔しきっているではないか、今度また、あんなイカモノを見せた日には、何をされるか知れたものではない、という心配が湧いて来たからです。

しかしまた、この先生は、脱線もするにはするけれども、物を見破るには妙を得ているところの先生である。もとより、人の病気を見破る商売をしているのだから不思議はないが、それにしても見破ることは名人だ。早い話が、自分が両国橋で黒ん坊にされて、江戸中の人気を集めていた時分、誰ひとりそれを怪しむものはなかったのに、この先生だけには立派に見破られてしまった。