후리가나로 읽는 일본 고전
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いえ
家
島崎 藤村
島崎 藤村의 家(いえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,411자 · 285화면
目下のものが旧家の家長に対する尊敬の心は、是方に道理があると思う場合でも、不思議に二人に附いて廻った。
豊世が膳を運んで来た。正太は力の無い咳をして、叔父と一緒に笑いながら食った。三吉は姉の生涯をあわれに思うという話なぞをした後で、
「僕は、今度は、姉さんにも言った……莫迦に怒られちゃった……」
「なにしろ、母親さんは、神聖にして犯す可らず――吾家じゃそう成っていましたからネ。しかし、叔父さん、小泉忠寛翁の風貌を伝えたものは――貴方の姉弟中で、吾家の母親さんが一番ですよ」
正太はすべて可懐しいという眼付をした。母も、幸作夫婦も、家を捨てて行った父も――
「森彦叔父さんを訪ねて見ようじゃ有りませんか。私の病気のことは未だ誰にも言わずに有ります。あの叔父さんにも知らせて有りません。母親さんは無論のこと。唯、貴方に御話するだけです。豊世は……これはまあ看護をしてくれる人ですから……」
こんなことを言って、翌日正太は三吉を誘った。彼は胸に病のある人とも見えないほど爽快な声で話す時もあった。活気のある甥の様子に、三吉もやや安心して、一緒に森彦の宿を訪ねることにした。