일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょうらいのにほん

将来の日本

徳富 蘇峰

徳富 蘇峰의 将来の日本(しょうらいのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,399자 · 240화면

아오조라 문고

かくのごときことをなさんとするにはこの用達はその抵当を有する間、その返済の仕払い了る間、その地方において政府の権力の大なる部分をばみずから握りこれを揮うことを得るなり。かくのごとくこれらの商人は重に政府の歳入なる一国の産物の部分においてその地位を有つものなり。政府の歳入よりして彼らの資本は利潤をもって期限に従い出入し、しかしてその歳入こそ彼らが固有の元資の泉源にてありつるものなり。

実にこの言たるや、わが封建時代の商業世界の実相を描写しえて妙なりというべし。試みに見よ。江戸大阪の繁栄したるはなにゆえぞや。しかしてその重なる繁栄の分子は何人ぞや。いやしくもこれを思いこれを想えば必ず余師あらん。それ商業もまた軍務の一部なり。商人もまた官吏の一人なり。このときにおいていずくんぞ専売特許の弊習行なわれざるを得んや。吾人かつて『貿易備考』を閲するに、わが封建の商業世界は実に専売特許の世界なりしを知るなり。見よかの問屋なるものは政府と特別の条約を結び、その冥加金なるものを上納し、その株式なるものを得、もって公開競争の道を絶ち、もってその専門商業の利益を壟断したるにあらずや。