일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょうらいのにほん

将来の日本

徳富 蘇峰

徳富 蘇峰의 将来の日本(しょうらいのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,399자 · 240화면

아오조라 문고

要したるに、ひとたび汽船の便を仮れば九十四日に過ぎず。しかしてひとたびスエズ地峡開鑿の大事業の一八六九年に成就したる以上はカルカッタはおろか東洋の極端なるわが日本にすら四十日内外にて達するを得べし。かの天に達せんとする角石塔の大工業を成就し、万古の年代において他の人類を睥睨したるエジプト人らが数千年前その労力と経験とを尽くし、いくたびかこれを試みついに果たすあたわずして放擲したるこの事業も、かの仏人レセップス氏は隻手を振うて難なくこれを決行し、その余勇はなおやむところを知らず。今はすでにパナマ地峡開鑿に従事したり。昔人をしてこれを聞かしめばそれこれをなんとかいわんや。かの鉄道のごときは前世紀の人においてはほとんど夢にも幻にも思い当たらざることにして、かのヴォルテールはニュートンが将来あるいは一日五十里を快走するの方便を得るの発明あらんと予言したるをば評して、世あにかくのごときの妄誕不稽のことあらんやと大笑したれども、今はかの鉄道は実にかの太平洋の岸頭より大西洋の岸頭に至るまでほとんど一週間をば出でずして経過するにあらずや。かの電信のごときに至りてはその快活なる実に驚くに堪えたり。