일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ばくまついしんかいこだん

幕末維新懐古談

高村 光雲

高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,686자 · 6화면

아오조라 문고

ところで、この蔵前という土地は、江戸でも名代な場所――此所には徳川家の米蔵が並んでいる。天王橋寄りが一ノ口、森田町の方が中ノ口、八幡町に寄って三ノ口と三ツ門があって、米の出し入れをして、相場も此所できまる。浅草寺に向って右側で、御蔵の裏が直ぐ大川になっており、蔵屋敷の中まで掘割になって船がお蔵の前に着くようになっていた(この中ノ口河岸に水面に枝を張った立派な松があった。これが首尾の松といって有名なもの、此所は今の高等工業学校校内になっている)。左側は、伊勢広、伊勢嘉、和泉喜などいう札差が十八軒もずっと並んでいて豪奢な生活をしたものである。で、札差からの注文を受けるのは、必ず上等のもので、何職に限らず名誉の事のように思った。東雲師は律義な人、人品もよろしい、気持も純である処から、彫ってある置き物でも見る人があると、「お気に召しましたらお待ち下さい。差し上げましょう」といった風な寡慾で、サッパリしていますので、この札差の旦那衆から同情されて、仕事は次から次からと店は繁昌する。まず幸福に順調にやって行きました。

かくて、間もなく、東雲師は妻を娶った(生まれは本所二ツ目の商人の娘)。