후리가나로 읽는 일본 고전
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ばくまついしんかいこだん
幕末維新懐古談
高村 光雲
高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,686자 · 6화면
そこで、これから師東雲先生の生い立ちを話します。
東雲師は元奥村藤次郎といった人で、前述の通り下谷北清島長(源空寺門前)の生まれである。その師匠が当時江戸で一、二を争うところの仏師高橋法眼鳳雲という有名な人でありますが、この人のことは別に改めて話すことにする。
東雲師の姓の奥村氏が後に至って高村となり、藤次郎が東雲と号したことについては所以のあることで、この東雲という人は非常な師匠思い……したがって正直律義であり、製作にかけてもなかなか優れている所からして、師匠鳳雲の気にも入っておりました。お決まりの十一年の年季も立派に勤め上げ、さて、これから東雲は師匠と別れて、別に一人前として世に立って行くことになりましたから、その別るるに際し、日頃から特に師匠思いの東雲師のこと故、謹んで申し出づるは、「さて、師匠、私も御丹精によってようやく一人前の仏師と相成りましたが、お別れに臨み御高恩を幾久しく記念致したいと存じますによって、何卒か師匠のお名の一字をお貰い致したい」と申しました。
「それはいと安いこと、然らば鳳雲の雲をお前に上げよう。藤次郎の藤を東に通わせて、今後東雲と名乗ったがよかろう」