일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ねんじゅうぎょうじおぼえがき

年中行事覚書

柳田 国男

柳田 国男의 年中行事覚書(ねんじゅうぎょうじおぼえがき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,005자 · 262화면

아오조라 문고

関東の一端から東北一帯、越後から能登半島にかけて、中部地方では岐阜県の大部分など、遠く離れては九州の外側にある村々でも、田神農神または作の神が、始めて田に降りたまう日は大体に旧暦二月の中頃ときまっている。

奥羽の北端には小部分、三月十六日としたところもあるが、それから南には二月の十六日というのが多く、他はいずれもそれよりも少し早い。この日の早朝には、どの家でも餅を搗き、米がなければ空臼でも鳴らせといったり、またはそのから臼の音を聴いて、米がもうなくなったらしいと、急いで降りて来られると言う村もある。社日というのは旧二月の彼岸のうち、または最もそれに近い戊の日ということになっているから、やはりまたこの類に算えてよかろうが、東京周辺から近国にかけてまたは京阪の方面にも、社日に田の祭をする村々が多い。ただそういう中で山梨県の山村のように旧の四月のある日を以て、作の神の降りたまう日としているのは、注意せずにはいられない例外である。

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話があまり長くなって、この会の人々にも迷惑だろうからいったん切り上げるが、結びに一つだけ是非言いたいことは、田の神が古来の約束に基き、自分から進んで田に降りてござるとすると、農民の方でも前以て、是非とも祭の場処をきめておいて、行きちがいにならぬ用心をしなければならぬ。