일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きょうふおう

恐怖王

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 恐怖王(きょうふおう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 66,038자 · 133화면

아오조라 문고

昇降口の壁に貼られた、一枚の美しいポスターだ。

「六階催し物」

「婚礼儀式の生人形と婚礼衣裳の陳列会」

模様の様な字で、そんなことが大きく書いてある。

「夏子さん、分りました。これでしょう。あなたはこの催しものがあることを、ちゃんと新聞か何かで知っていたのでしょう」

蘭堂は未亡人の耳の側で囁いた。

「そうよ。すっかり当てられちゃった。流石は先生ね。どうお思いになって? あたしの想像は間違っているでしょうか」

夏子はニヤニヤしながら云った。

「余り突飛の様ですね。併し、相手が恐怖王のことだから、或はあなたの空想が適中するかも知れませんよ。兎も角、急いで行って見ましょう」

二人はエレベーターにのって、六階へ上った。催し物場は黒山の人だかりだ。その人ごみを分ける様にして、婚礼人形の幾場面を見て行くと、最後に三々九度の盃の場面が飾りつけてあった。

竹の柵に押し並んだ見物の頭の上から、花婿人形と花嫁人形の、美わしく着飾った胸から上が見えていた。

「あれよ。若しそうだとすれば、きっとあれよ。前へ出て見ましょうよ」

夏子は蘭堂の手をとって、見物を押し分けて行った。

婚礼の飾り物をした、広い床の間を背景に、新郎新婦、仲人、夫々の親達、待女郎などが、生けるが如く飾りつけてある。