후리가나로 읽는 일본 고전
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けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
吉野 作造
吉野 作造의 憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず(けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,839자 · 169화면
これらのものが集まって帝国宰相を総理大臣とする内閣を組織するのではない。帝国宰相はこれらの大臣と連帯してその責に任ずるのではもちろんない。故に我々のいう責任内閣に当るものは、独逸では帝国宰相の責任という問題になる。しかしてこの帝国宰相は、事実上皇帝の信任にのみ依頼し、議会の勢力の外に超然として居るから、寿命もまた従って甚だ長い。仏蘭西に比して恰も正反対である。何となれば建国以来仏蘭西と同様四十五年の星霜の間、宰相の職はビスマルクに始まりてこれをカプリヴィに伝え、ホーヘンローヘ公よりビューロー公を経て今日のビートマン・ホルウェッグに至るまで、僅かに五代を数うるに過ぎないからである。それでも従来は未だ議会から不信任の決議をされたという事がなかった。実は議会でもしばしば政府と衝突したのであったが、独逸は四面強敵に囲まれて居る国柄だけ、政客は皆徒に内紛を事とするの不利益を知って居るから、大抵の問題についてはあるいは譲歩しあるいは妥協するのであった。ただ一昨年に至って初めて現宰相に対し議会は明白に不信任の投票をした。しかも一度は波蘭問題について、一度は有名なるツァーベルン事件について。