후리가나로 읽는 일본 고전
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ほうろうき(しょしゅつ)
放浪記(初出)
林 芙美子
林 芙美子의 放浪記(初出)(ほうろうき(しょしゅつ))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 103,349자 · 207화면
こんなにも可愛いゝ女を裏切って行く人間ばかりなのか
いつまでも人形を抱いて沈黙っている私ではない
お腹がすいても
職がなくっても
ウオオ! と叫んではならないんですよ
幸福な方が眉をおひそめになる。
血をふいて悶死したって
ビクともする大地ではないんです
陳列箱に
ふかしたてのパンがあるが
私の知らない世間は何とまあ
ピアノのように軽やかに美しいのでしょう
そこで始めて
神様コンチクショウと吐鳴りたくなります。
長い電車に押されると、又何の慰さめもない家へ帰えらなければならない。
詩を書く事がたった一つのよき慰さめ。
夜飯田さんとたい子さんが唄いながら遊びに来る。
俺んとこの
あの美しい
ケッコ ケッコ鳴くのが
ほしいんだろう……
壺井さんとこで、豆御飯をもらう。
六月×日
今夜は太子堂のおまつり。
家の縁から、前の広場の相撲場がよく見えるので、皆集って見る。
「西! 前田河ア」
と云う行司の呼ぶ声に、縁側に爪先立っていた私達はドッと吹き出して哄笑した。
知った人の名前なんか呼ばれると、とてもおかしくて堪らない。
貧乏していると、皆友情以上に、自分をさらけ出して一つになってしまう。
みんなよく話をした。