후리가나로 읽는 일본 고전
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せいだんつきのかがみ
政談月の鏡
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 政談月の鏡(せいだんつきのかがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,603자 · 108화면
筆「はい、実は私の血を分けました親共でございます」
と白状を致しました。其の時御奉行は、
甲「うむ、然うじゃろう、何れの藩じゃ主名を申せ」
筆「はい、巣鴨傾城ヶ窪の吉田監物の家来下河原清左衞門と申す者でございます」
甲「うむ、何故屋敷を出て浪人致した、主人の不興でも受けて追放を仰せ付けられたか何う云う事じゃ」
筆「少々御主人様の事に就きまして親共が諫言を申した事がございます、其の諫言が却って害に相成りまして不興を受けてお暇になりましたが、父は物堅い気性故、仮令主でも家来でもお家の為を思う者を用いなければ止むを得んから主家を出る、飢死しても此の屋敷には居らんと、重役の者と争論を致しまして家出を致しまして四ヶ年程浪人致して居りました」
甲「うむ、主家に何の様の事が有ったか其の方弁まえて居るか」
筆「深い事は存じませんが、御妾腹の」
と云い掛けると清左衞門が顔で頻りに電光をして居ります。
甲「清左衞門控えろ、此の者が申すに仔細はない、其の方が口外致せば故主の非を挙る事になるかもしれんが、筆の孝心より申すのじゃ仔細はない、控えて居れ、ふむ、主家の妾の腹に宿した