후리가나로 읽는 일본 고전
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せいだんつきのかがみ
政談月の鏡
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 政談月の鏡(せいだんつきのかがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,603자 · 108화면
客は、夫婦連れと見えて、
主「やア是はおとみじゃアない」
妻「おや/\私は着物や帯の模様が似て居たから必然おとみだと思ったら、着物の紋が違って居る」
主「おゝ然うだ、誠に何うも…まあ気が付いて宜かった、何しろ気の毒な事だ、もし姉さんお前何ういう訳だえ」
筆「はい、何うぞお見逃しなすって下さい」
主「見逃せたって何う見殺しになるものか、船の港板端へ、どぶんと音を聞いたから船頭に引揚げて貰って介抱した処が気が付いたので安心致しましたが、もし姉さんまアお聞きよ、そりゃ能々の事だから身を投げたのであろうが、見逃すという訳には往かん、まア私の家は浅草の福井町だから…何う云う事か家へ帰って緩りと事柄を聞きましょう…あれさ然んな事を云っても姉さん打捨って置く訳にはいかぬ」
筆「それでもどうぞお見逃しなすって」
主「そんな事を云わずに姉さんまア心を落着けなさい」
筆「はい、是には種々訳があって死なねばなりませんので」
主「夫は種々訳もあろうけれど兎に角、そんな事を云っても誰でもそんなら死ぬが宜いと手を放して見す/\飛込ませる訳にはいかん」
妻「まア一旦私の家へお出でなさい、気を沈めて此のお薬を服んで」