후리가나로 읽는 일본 고전
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ぶんがくにあらわれたるとうほくちほうのちほうしょく
文学に現れたる東北地方の地方色
佐左木 俊郎
佐左木 俊郎의 文学に現れたる東北地方の地方色(ぶんがくにあらわれたるとうほくちほうのちほうしょく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,298자 · 13화면
」
これが芭蕉の眼に映じた飯塚辺の農家――たぶん農家だろうと思いますが――の有り様であります。そのような、貧しい農家の有り様は、今にして、東北地方の暗鬱な空気が感じられます。そのような暗鬱な生活の中にある生活は、真山青果氏も『南小泉村』の中で、如実に言っています。
「百姓ほどみじめなものは無い。取分け奥州の小百姓はそれが酷い、襤褸を着て糅飯を食つて、子供ばかり産んで居る。丁度、その壁土のやうに泥黒い、汚い、光ない生涯を送つて居る。地を這ふ爬虫の一生、塵埃を嘗めて生きてゐるのにも譬ふれば譬へられる。からだは立つて歩いても、心は多く地を這つて居る。」
青果はこう言っているのであります。私もこれには同感であります。同時にまた、東北地方の農家の炉端を歌ってよくその地方色を出している詩として、佐伯郁郎君の『故里の爐辺を想ふ』をも見逃すことは出来ない。
「故里の爐辺を想ふと
心が明るくなる。
呑助の夫を助けて来た老婆の手
長い間土を掘つて来た老爺の手
多数の家族を抱へて苦闘してゐる若者の手
ずんぐりして 荒れてはゐるがみずみずしい娘の手、
取入れも済んで
木枯が吹く頃になると