후리가나로 읽는 일본 고전
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どうじ
文豪怪談傑作選 室生犀星集 童子
室生 犀星
室生 犀星의 文豪怪談傑作選 室生犀星集 童子(どうじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,454자 · 357화면
」
ぼんやりしている私に、目を閉じた子を妻はわたそうとした。
「あ、抱いてやるとも。」
そう言った私は、抱き取ると、頭がぐなぐなになって、重かった。もっと静かに抱けばよいと思っているうち、全く死んだなと思った。それまで私は何という呆やりした、うつけた気持ちでいたことであろう。――こんどは、床の上にそっと置いた。
「どうかあちらへ。」
私は書斎へ二人の医者をあんないした。樋口さんは泣いた目をしていた。あれほど永い間診ていてくれたのだからと、そういうことも嬉しかった。
「どうも惜しいことをしました。」
写野さんは、鞄を手にとりながら言った。
「たびたびお世話になりました。」
妻もそこへ出て挨拶をした。玄関へ医者を送ると、静かに俥に乗るけはいがした。何も尋ねるな、そう考えた。
「わたしもう御用事がございませんから。」
看護婦もかえった。医者がきて四十分して赤児が死んだのだ。
赤児の顔の上に清い布が掛けられた。それを見い見い、やはり死んだかと、信じかねた。
「今死のうとする赤児に灌腸するのはよくないじゃないか。あのとき呼吸が上の方へグッと詰ったような気がした。」私はあきらめ兼ねてそう妻に言った。