일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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どうじ

文豪怪談傑作選 室生犀星集 童子

室生 犀星

室生 犀星의 文豪怪談傑作選 室生犀星集 童子(どうじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,454자 · 357화면

아오조라 문고

。ああいう可愛そうな童子をにくむ気にはわたくしはどうしてもなれません。これは童子がわるいのでもなく、わたくしは仕方のないことだとあきらめるようになりました。禅師さま、そうあきらめるよりも外に仕様がないじゃございませんか。

村では童子だけをどこへか連れて行ったらいいだろうと寄り合うて話しましたけれど、わたくしはそれに反対をいたしましてそのままにして置いたらいいだろう、気のつくときがあるにちがいないからと、こう申していたのでございます。そのうち、寒い冬も過ぎ春になり、わたくしは小者一人を倶してお山へあがり、お詣りをしたあとで阿闍利さまにおあいしたのでございます。そしたらまあ何という変り方でございましょう、あんなにも美しかった童子は、病の床について痩枯れていられ、同じくやつれた阿闍利さまがその枕べに坐っておられました。――わたくしは阿闍利さまのあのように深々と悲しそうな顔を見たことがございません。まるで枯木のようにお痩になっていたのでございます。童子は布団の間から小さい病みほうけた卵のような顔を出して熱のある美しい眼で、しばらくの間も阿闍利さまを見詰めておられました。